絨毯のお手入れについて | RUZGAR RUG(ラズガル ラグ)

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絨毯のお手入れについて

はじめに

絨毯やカーペットを長く使うための、掃除の仕方やお手入れの方法についてまとめました。

湿気をためないことが大切

カーペートを長く快適に使うためには、湿気を含ませないことが重要です。

普段から家全体の風通しをよくし、湿気がこもらないように心がけましょう。

  • 天気の良い日は窓を開ける
  • 掃除機をかける
  • 置き敷きカーペットやラグは裏返したり、下に椅子を差し込んで風を通す

よく乾燥させることで、ほこりが取れやすくなり、パイル(毛足)の傷みも防げます。

掃除機は「逆目」にかける

掃除機は毛並みに逆らってかけるのがコツです。毛を起こすことでパイルの根元まで空気が通り、ゴミが吸いやすくなります。

  • 上から強く押さえつけないこと(かえってゴミが取れにくくなります)
  • 毛を立たせるようにかける

乾燥する季節は静電気でほこりが壁にたまりやすく、人の集まる場所や食事をする場所にはダニが発生しやすいので注意しましょう。

不潔になりやすい場所

特に掃除を意識したいのは次のような場所です。

水回り(配水管や洗濯機の後ろなど)季節やライフスタイルに合わせた素材選びで、快適な生活を手に入れましょう。

  • ダイニングテーブルやリビングのテーブル周辺
  • ペットの寝床やトイレまわり
  • 観葉植物の周囲
  • 家具や壁際、階段の端
  • 家具の裏、押入れの隅
  • 普段使わない部屋(客用寝室や応接間など)
  • 水回り

月に一度の「拭き掃除」

月に一回程度、カーペットを拭き掃除すると清潔さが保てます。

  1. 中性洗剤を規定倍率に薄め、雑巾に含ませて固く絞る
  2. 毛並みに沿って拭き、その後逆目に拭く
  3. 常に雑巾をすすいで清潔に保つ
  4. お湯で固く絞った雑巾で洗剤を拭き取る(洗剤が残ると再汚染の原因に)
  5. 最後に乾いた雑巾で水分を拭き取り、風を通してしっかり乾燥

カーペットを干すときの注意点

  • 丈夫な物干し竿にかけ、必ず「日陰」で陰干しする(退色防止のため)
  • まず表を干し、次に裏返す
  • 干す時間は合計2~3時間程度でOK
  • 干している間に床も掃除し、風を通す

取り入れた後は両面に掃除機をかけると効果的です。

シーズンオフの収納方法

使わなくなったカーペットをしまうときは、晴天が続き空気が乾燥した日を選びます。

  1. 裏向きにして屋外で陰干し(一日干すと湿気が抜ける)
  2. 両面をたたいて掃除機をかける
  3. 乾燥が不十分だとカビの原因になるので注意
  4. ハトロン紙で包み、風通しの良い場所に立てて保管
  5. 除湿剤を利用するとさらに安心
  6. 半年に一度は広げて虫干しする

まとめ

👉 全体を「空気を通す・乾燥させる・定期的に掃除する」ことを意識すれば、カーペットを長く快適に使うことができます。

この記事の著者

1988年生まれ。元青年海外協力隊。社会人になって海外交流を経験し、これからの時代は多文化共生が重要となると感じて、主にJICAを通じた国際協力に携わるようになる。初めての一人旅で訪れたイスタンブールの魅力が忘れられず、トルコの文化等を紹介している。

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